なろう2024年6月おすすめ完結作品

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2024年6月のなろう系おすすめ小説を紹介します。
日刊・週間・月間ランキングを参考に、読んでおもしろかった完結作品を中心にご紹介していきます。

アデライドお母様の大掃除 ~浮気夫とそれにぶら下がる諸々は自分にも娘にも不要では? と目が覚めたお母様が人生の断捨離を頑張った結果~

小説情報

・作者:万丸うさこ
・ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
・ページ数:15ページ、28,708文字
・完結

あらすじ

 ――いらないのでは? こんな男。
娘の卒業パーティーで起こった婚約破棄騒動。王子に婚約破棄返しを華麗に決めた悪役令嬢に感銘を受けた一児の母・アデライドが、浮気夫に三行半を突き付けて再出発する話。 はたしてアデライドお母様はあれもこれも大掃除してすっきりさっぱりできるのか?!

小説家になろう 本作品あらすじより引用

おすすめポイント

ある日気づいたらランキングに入ってて、タイトル面白そうだったので読んでみた作品です。
冒頭、いわゆる断罪シーンから始まります。悪役令嬢とその婚約者の王子、なぜか王子の横にいるふわふわかわいい系の男爵令嬢。ふむふむ、だれが「アデライドお母様」なんだろう。悪役令嬢の母とかそういう感じ?と思って見てたら、まさかの全然違いました笑
娘も母もパワフルで、終わり方も気持ちよかったです!

なろう小説はこちら「アデライドお母様の大掃除 ~浮気夫とそれにぶら下がる諸々は自分にも娘にも不要では? と目が覚めたお母様が人生の断捨離を頑張った結果~

【完結】旦那様、離縁はOKですがスローライフは継続希望です!~忌み嫌われた能力は、実は聖女よりも万能でした~

小説情報

・作者:優月アカネ@重版御礼
・ジャンル:異世界〔恋愛〕
・ページ数:70ページ 157,231文字
・完結

あらすじ

ベルハイム王国第一王女、ルビー・ローズ・デルファイア。彼女は『毒使い』という能力を恐れられ、家族から虐げられて幽閉されていた。そんなある日、ルビーは魔の国とも呼ばれるラングレー皇国への嫁入りを言い渡される。妹であり聖女のアクアマリンの身代わりとして。
人を疑うことを知らないルビーは嫁入りしたものの、初日に夫であるセオドアに正体を見抜かれる。「ほしかったのは聖女の妹だ。そなたは不要だから、妻とは思わない」と通告されてしまうが――。
これは無自覚最強王女が幸せを掴むまでのシンデレラストーリー。

小説家になろう 本作品あらすじより引用

おすすめポイント

虐げられたルビーが、自分の能力である「毒使い」を駆使してむしろ毒を無効化しながら人生を切り拓くお話。ルビーが天然?というか人の悪意に気付かな過ぎて最初もやっとしてたのですが、ラスト冥府から帰るタイミングでその性格が効いてきてよかったです。善意100%で罰を与えるタイプ。
途中のスローライフパートも楽しかったです。

なろう小説はこちらから「【完結】旦那様、離縁はOKですがスローライフは継続希望です!~忌み嫌われた能力は、実は聖女よりも万能でした~

「あなたがやればいいじゃない」

小説情報

・作者:片山絢森
・ジャンル:異世界〔恋愛〕
・ページ数:8ページ 26,463文字
・完結

あらすじ

ミナは町の騎士団で働いている。団長の妹である友人のソフィアは、毎日仕事をサボってばかり。そのしわ寄せはミナに行っている。
ある日、ミナが作った食事を自分のもののようにふるまうソフィアに疑問が湧く。彼女を問い詰めたがはぐらかされ、後日、ミナは団長に呼び出される。「君はソフィアに仕事を押しつけていたそうだな」――。人の手柄を横取りする女子と、ソフィアばかりを贔屓する団員達。身勝手な彼らに訪れる結末とは?

小説家になろう 本作品あらすじより引用

おすすめポイント

8ページでさくっと読める爽快な小説です。
ミナが本当に搾取されてたので報われて良かった。ソフィアのやり口が、暴力をふるうとか嫌がらせをする、みたいなわかりやすいものではなく巧妙で(嘘じゃないといえばそうだけど…くらい)なんか現代でもこういう人に寄生されて損をする人っているよな……としみじみ思ってしまいました笑

なろう小説はこちらから「あなたがやればいいじゃない

二度も婚約破棄されてしまった私は美麗公爵様のお屋敷で働くことになりました

小説情報

・作者:鳴宮野々花
・ジャンル:異世界〔恋愛〕
・ページ数:83ページ 196,389文字
・完結

あらすじ

二度も婚約破棄された。それもどちらも同じ女性に相手を奪われて─────
 一度ならず二度までも婚約を破棄された自分は社交界の腫れ物扱い。もう自分にまともな結婚相手は見つからないだろうと思った子爵令嬢のロゼッタは、何かしら手に職をつけ一人で生きていこうと決意する。
 そんな中侍女として働くことになった公爵家には、美麗な容姿に冷たい態度の若き公爵と、病弱な美しい妹がいた。ロゼッタはその妹オリビアの侍女として働くうちに、かつて自分の婚約者を二度も奪った令嬢、エーベルに再会することとなる。
 その後、望めないと思っていた幸せをようやく手にしようとしたロゼッタのことを、またも邪魔するエーベル。なぜこんなにも執拗に自分の幸せを踏みにじろうとしてくるのか…………

小説家になろう 本作品あらすじより引用

おすすめポイント

なかなかぞっとする作品でした。母娘、親子二代にわたって狂っている……
主人公のロゼッタは、エーベルという同じ女性に婚約者を二度にわたって奪われます。結婚しなくても手に職をつけて一人で生きていこうと公爵家の侍女として働き始めますが、もう、どこに行っても何をしててもエーベルが邪魔してくる!!エーベルも毒親のせいで多少同情できる部分はあるのですが、まじで多少。
最後に数話後日談があるのですが、なかなかえぐかったです。83ページでしっかり読み応えがあるのでおすすめです。

なろう小説はこちらから「二度も婚約破棄されてしまった私は美麗公爵様のお屋敷で働くことになりました

6月後半でも面白い作品を見つけたら随時追加していきます!

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