なろうマイナーおすすめ「ご存知ないようですが、父ではなく私が侯爵です。」

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今日はなろう・アルファポリスで掲載されている「ご存知ないようですが、父ではなく私が侯爵です。」のあらすじと感想を紹介します。

あらすじ

「モニカ、すまない。俺は、本物の愛を知ってしまったんだ! だから、君とは結婚出来ない!」
十七歳の誕生日、七年間婚約をしていたルーファス様に婚約を破棄されてしまった。本物の愛の相手とは、義姉のサンドラ。サンドラは、私の全てを奪っていった。
父は私を見ようともせず、義母には理不尽に殴られる。
食事は日が経って固くなったパン一つ。そんな生活が、三年間続いていた。

父はただの侯爵代理だということを、義母もサンドラも気付いていない。あと一年で、私は正式な侯爵となる。
その時、あなた達は後悔することになる。

なろう 公式あらすじより引用

小説情報

  • 作者:藍川みいな
  • ジャンル:異世界〔恋愛〕
  • ページ数:完結 50ページ 111,730文字

こんな人におすすめ

義姉、義母、そして父に虐げられているモニカが、タイトル通り、実は自分が侯爵本人であるというストーリーです。絶望から這い上がる強い主人公でした。

  • 「ざまぁ」はやるなら徹底的に
  • 主人公が強くてかしこい
  • さくっと隙間時間で読みたい

感想

※一部ネタバレになる可能性がありますので、前情報なく本編を読みたい方はこちらから

ご存知ないようですが、父ではなく私が侯爵です。


主人公のモニカが虐待されている描写が痛々しくて、つらかったです……
身体的な部分はもちろん、親友にまで徹底的にいじめられるのは憤りが抑えられませんでした。
ただ、タイトルがほぼ結末なので、ハピエンを信じて読み進めました。

途中から、モニカにどんどん信頼できる味方が出てきて安心して読み進められました。

ラストの義姉、義母、そして父へのざまぁも救いがない厳しい展開で、ちょっと気持ちがつらくなりましたが、モニカがされていたことを思うとしかたないのかな……その中での

断罪シーン後は2人のいちゃいちゃで、読後感は明るいのですが、断罪シーンは情け容赦ないざまぁでした。

コメント

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