なろうおすすめ小説「猫かぶり令嬢アリアの攻防」

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今日はなろうで掲載されている「猫かぶり令嬢アリアの攻防」のあらすじと感想を紹介します。

全33ページの作品で、書籍化・コミカライズ化されています。
旧タイトルは「アリアは絶対捕まらない」という名前で、私はこちらもゴロが良くて大好きです。絶対に捕まりたくない泥棒令嬢と、獲物は絶対に逃さない堅物騎士の、バッチバチの攻防ラブコメです。

あらすじ

清純で控えめ、「鈴蘭の君」と呼ばれる美貌の男爵令嬢・アリアは、その実、下町育ちのしたたかな少女であり、かつ、王都を騒がす宝石泥棒でもあった。
養父である男爵・ヨーナスが、国宝の王冠を破損してしまい、その宝石に封じられていた七つの大罪が散り散りになってしまったため、宝の守護精霊・バルトとともに、宝石ごと大罪をこっそり回収しているのである。

「ふふん、下町で鍛え上げたこの技術と外面のよさ。誰にも捕まりやしないわ」

下町仕込みの後ろ暗い特技を生かし、次々と宝石回収に成功するアリア。
しかし、騒ぎが大きくなったことで、国中で評判の聖騎士・ラウルまで泥棒捕縛に乗り出すことに。冷酷無比・品行方正で「蒼月の聖騎士」と呼ばれる彼は、泥棒の正体をいち早く見抜き、アリアに肉薄してきて――?


絶対に捕まりたくない泥棒令嬢と、獲物は絶対に逃さない堅物騎士の、バッチバチの攻防が始まる。

なろう小説あらすじより引用

小説情報

  • 作者:中村 颯希
  • ジャンル:異世界〔恋愛〕
  • 小説情報:【完結】33ページ

こんな人におすすめ

年齢バレますが、昔「怪盗セイント・テール」や「神風怪盗ジャンヌ」が大好きだった世代としては、怪盗とそれを追いかける作品っていうだけでもうきゅんきゅん間違いなしです!

  • したたかで腹黒な女の子(本当は健気ないい子!)が好み
  • 堅物な男の子が振り回されてたじたじシチュエーションが好き
  • ファンタジーな世界観

感想

※一部ネタバレになる可能性がありますので、前情報なく読みたい方はこちらから

猫かぶり令嬢アリアの攻防



美少女怪盗とそれを追いかける堅物騎士というオイシイ展開、面白くないわけがない!


絶対に捕まらない!と強気でしたたかに立ち回るアリアちゃんと、そんな彼女に振り回されながらも「私が絶対捕まえる」と意気込み、まっすぐに追いかけてくるラウル。
アリアちゃんは自分ではうまく立ち回っているつもりなんだろうけど、たまに垣間見える「自分を大切にしていない」感がどうにも放っておけなくて、ラウルもそんな彼女の危うさに気付いたからずっとあきらめずに追いかけてくれたんだと思います。つんつんしてるだけで本当は義理堅くて愛情深い女の子だもんね。こういうストレートに愛情表現してくれる男が絶対相性いいよ。

また、わたしは作者の中村颯希先生の作品が大好きなので、もしこちらの作品を読んで面白かった方はぜひ他の作品も漁っていただくのをおすすめします!勘違いラブコメ書かせたら最高峰です。コミカライズ・書籍化常連の作品ばかりなので、もしかしたらどこかで手に取ったこともあるかも?
その他おすすめ作品もぜひ!
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