今日はなろうで掲載されている「偽者に奪われた聖女の地位、なんとしても取り返さ……なくていっか! ~奪ってくれてありがとう。これから私は自由に生きます~」のあらすじと感想を紹介します。
作者の日之影ソラ先生は書籍化・コミカライズ常連です。間違いなく楽しめる、かつ全34ページの完結作品なので、初めてなろうを楽しむ方にもおすすめです。
あらすじ
異世界で村娘に転生したイリアスには、聖女の力が宿っていた。本来ノーマン公爵家に生まれるはずの聖女が一般人から生まれた事実を隠すべく、八歳の頃にノーマン公爵家に養子として迎え入れられるイリアス。
貴族としての振る舞い方や作法、聖女の在り方をみっちり教育され、家の人間や王族から厳しい目で見られ大変な日々を送る。そんなある日、事件は起こった。
イリアスと見た目はそっくり、聖女の力?も使えるもう一人のイリアスが現れ、自分こそが本物のイリアスだと主張し、婚約者の王子ですら彼女の味方をする。
このままじゃ聖女の地位が奪われてしまう。何とかして取り戻そう……ん?別にいっか!
聖女じゃないなら自由に生きさせてもらいますね!重圧、パワハラから解放された聖女の第二の人生がスタートする!!
なろう小説あらすじより引用
小説情報
- 作者:日之影ソラ
- ジャンル:異世界〔恋愛〕
- 小説情報:【完結】34ページ
- その他:こちらの短編の連載版です。
こんな人におすすめ
「異世界」「聖女」「婚約破棄」「ざまぁ」と、なろう小説で抑えるべきポイントが、34ぺージという短編にぎゅっと収まった作品です。タイトルで正直だいたいのあらすじは読めると思いますので、(タイトルを超えてあっと驚く展開があるわけではないです)ストーリー展開で驚きたい方よりは、なろうテンプレを味わいたい方におすすめです。
- さくさく読める完結作品が読みたい
- 後味が悪すぎないざまぁが読みたい
- 自己肯定感低めヒロインに幸せになってほしい
感想
※一部ネタバレになる可能性がありますので、前情報なく本編を読みたい方はこちらから
「偽者に奪われた聖女の地位、なんとしても取り返さ……なくていっか! ~奪ってくれてありがとう。これから私は自由に生きます~」
自己肯定感低めでずっと悩んでいた主人公のイリアスが最後幸せになれてよかったです。最初から最後までひどかったパワハラライゼン王子と義姉マリィみたいな人間がずっと近くにいたら、そりゃ自己肯定感も下がるよな……と思いました。
読みやすい短編が良さではあるのですが、正直に言えばもっとアクトとイリアスが惹かれあう心情や、二人のエピソードを膨らませてしっかり感情移入して読みたいなという印象でした。天才魔導具師、ポールについてももっと存在感出してほしいなという気持ちも。
ただ、冒頭でのライゼン王子とマリィに聖女の地位が脅かされるシーンで、イリアスがすっと「まぁいいか」と言い放つシーンは爽快でしたね。本編2ページ目なので、まずはそこまで読んでみるのもおすすめです。(そこまで読んだら34ページなのですぐ読み終わるはず)
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