2023年11月のなろう系おすすめ小説を紹介します。
日刊・週間・月間ランキングを参考に、読んでおもしろかった完結作品を中心にご紹介していきます。
ヴァレリアン公爵夫人の穏やかな復讐
小説情報
・作者：丹空 舞
・ジャンル：異世界〔恋愛〕
・ページ数：31ページ
伯爵令嬢レベッカは義母の嫌がらせの果てに、悪女を通り越しふしだらな魔女と噂され、醜聞を広められていた。
ひょんなことから邪知暴虐の裁判官と悪評高い、ヴァレリアン公爵に嫁ぐことになる。血も涙もないという噂の公爵にはある秘密があった。断罪シーンは最後だけ。
小説家になろう 本作品あらすじより引用
顔の良過ぎる主人とナイスバディ令嬢のスローな恋愛に使用人たちがヤキモキする話。
おすすめポイント
顔の良過ぎる公爵と、顔が良くてナイスバディな令嬢。恋愛偏差値幼児×幼児のお話でした。ざまぁよりもじれじれ恋愛が好きな人におすすめです。最後少し駆け足だったので、もう少しざまぁシーンや二人の恋愛下手シーンが見たいなぁと思っていたら後日談の続編があったので大喜びです。今後の更新も心待ちにしています。
なろう小説はこちら「ヴァレリアン公爵夫人の穏やかな復讐」
後日談はこちら「ヴァレリアン公爵夫人の緩やかな告白」
未亡人エレンの幸せな人生
小説情報
・作者：マチバリ
・ジャンル：異世界〔恋愛〕
・ページ数：1ページ 6,910文字
・完結
未亡人となったエレンのこれまでとこれからのお話
小説家になろう 本作品あらすじより引用
おすすめポイント
読み終わった瞬間、あああああ～！と頭を抱えたくなるじれじれ作品でした。1ページの短編でさくっと読めるのですが、これはもう絶対に続編・長編化をお願いしたいです。世話やきおばさんの発言からもうだいたい読み解けるので、はやく誰かエレンを幸せにしてあげてほしい。
なろう小説はこちらから「未亡人エレンの幸せな人生」
【完結】裁縫しながら復讐を。
小説情報
・作者：和泉（ピッコマ連載中：真面目な悪役令嬢）
・ジャンル：異世界〔恋愛〕
・ページ数：36ページ
・完結
女は仕事ができないなんて時代遅れよ！
小説家になろう 本作品あらすじより引用
身分違いの大恋愛の末にバリウス商会のジョンと結婚したと信じていた伯爵令嬢エミリーは、夫の裏切りが許せなかった。
裁縫好きで大人しいエミリーは自分を変え、復讐すると決意するが……。
おすすめポイント
36ページとは思えないしっかりした展開のおはなしでした。とりあえずジョンがひたすらにダメな男で、クズとわかっているのに気持ちとしてはうまく割り切れないエミリーがいい子過ぎてもう……リア様も結構やばめな男性ですが、ジョンを前にするとまともに見えますね。
なによりエミリーの努力と才能に拍手です！がんばる女の子大好き！
なろう小説はこちらから「【完結】裁縫しながら復讐を。」
処刑されて20年。転生した元聖女が見たのは、変わり果てた国の姿でした。
小説情報
・作者：鷹目堂
・ジャンル：異世界〔恋愛〕
・ページ数：1ページ 11,233文字
・完結
アリル王国の王子が何者かによって殺された。
犯人として疑われたのは王子の婚約者である聖女イーリア。
妹の恨むような視線の中処刑されたイーリアはその4年後、孤児として転生する。イーリアが処刑されてから20年。
聖女を失ったアリル王国は、魔物の被害によって変わり果てた姿になっていた。
小説家になろう 本作品あらすじより引用
おすすめポイント
短編とは思えないほどしっかり展開されたお話でした。ところどころ、テンプレ的にこうなるのかな？ざまぁかな？チートかな？と思った瞬間もあるのですが、あからさまに展開が読める感じではなく最後まですっと読めました。
なろう小説はこちらから「処刑されて20年。転生した元聖女が見たのは、変わり果てた国の姿でした
ちっちゃな私の二度目の人生、今度こそは幸せに
小説情報
・作者：一ノ谷鈴
・ジャンル：異世界〔恋愛〕
・ページ数：57ページ
・完結
帝国の伯爵家、そこの一人娘ジゼルには前世の記憶があった。彼女はかつて、とある王国の女王だった。しかし民のためを思って働き続けた彼女は民に裏切られ、処刑されてしまったのだ。そうして、赤子として生まれ変わった。
他人のために頑張って頑張った結果が、あの無惨な最期だった。その事実に打ちのめされた彼女は、これからは自分の生きたいように、自由に生きてやるのだと決意する。
ジゼルは前世から憧れていた魔法を学び、ちょっと過保護な両親の愛をいっぱいに受け、すくすくと成長していった。
やがて六歳になった彼女は、貴族の子女が通う学園に入学した。そして年齢も立場も異なる友人たちと一緒に、にぎやかで楽しい日々を過ごしていた。その友人たちの中に、しれっと皇帝までもが交ざっていたけれど。小説家になろう 本作品あらすじより引用
前世の苦しみを忘れ、幸せいっぱいに生きるジゼル。しかしある日、彼女はとある事件に巻き込まれる。その中で、彼女は否応なしに過去と向き合うことになるのだった。
おすすめポイント
「聖女の姉ですが～」などで有名な一ノ谷鈴先生の作品です。
ジゼルが優秀すぎて、途中で「え？まだ6歳？」となるシーンもありましたが、幼女（らしくないけど）ほのぼの世界観＋かわいい召喚獣たちのお話、全体的にほっこり読めました。50ページ超えてくるので、ある程度の読み応えもあります。
なろう小説はこちらから「ちっちゃな私の二度目の人生、今度こそは幸せに」
11月後半でも面白い作品を見つけたら随時追加していきます！
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