アニメ化なろう「歴史に残る悪女になるぞ」登場人物紹介&結末は?※ネタバレあり

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今回は、なろう小説発で書籍化・コミカライズ、さらには2024年にTVアニメ化が決まった「歴史に残る悪女になるぞ」についてご紹介します。

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小説情報

あらすじ

ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が
大嫌いだった私が転生したのは、
大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。
念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!
そのためには強くて頭もよくないといけない!
——と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど
周囲は予想外の反応で……。

はたしてアリシアは
歴史に残る悪女になれるのか⁉

アニメ公式サイトより引用

作品情報

※2023年11月19日現在の情報です

作者:大木戸 いずみ
ジャンル:異世界〔恋愛〕
ページ数:502ページ 707,996文字 連載中
書籍:カドカワビーズログ文庫から5巻まで発売中
コミック:カドカワビーズログ文庫から4巻まで発売中

コミカライズのキャラデザはこちら。
幼少期のアリシアかわいいです。デュークのキャラデザちょっと珍しくて、褐色の肌の王道イケメンでした。(褐色だとだいたい異国風イケメンになりませんか)


さらに、2024年にはTVアニメ化が発表されました!
2023年11月現在では、公式X(旧Twitter)と公式サイトが公開されています。
公式サイトではティザー画像が見れます。
公式サイトはこちら

登場人物紹介


ウィリアムズ・アリシア

主人公。前世では日本の高校生で、生まれ変わったら乙女ゲームの悪役令嬢に転生したいなーと思っていたら7歳時点の悪役令嬢に転生した。歴史に残る悪女になるべく、強くかしこく美しくまっすぐ生きようとする。本人に自覚はないが、ちょっとずれている系の黄金の瞳に黒髪の美少女。
聖女リズを監視するという嫌われ役を引き受ける。

シーカー・デューク

デュルキス国の王子様。瞳も髪も青色のイケメン。褐色の肌。学園では生徒会長を務める。アリシアに興味をもち、いろいろとかまってきているうちに恋が芽生える。SかMかでいうと確実にS。

キャザー・リズ

全属性の魔法が使える聖女、すなわち乙女ゲームのヒロイン。黒髪にエメラルドグリーンの瞳。学園では生徒会副会長を務める。パン屋の娘。優しく慈悲深い性格で信者がいっぱい。


ジル

貧困村で死にかけていたところをアリシアに助けられた。灰色の目にこげ茶の髪。天才。
貧困村でお世話になったウィルと、自分を引き取ってくれたアリシアが大好き。

ウィルおじさん

デュルキス国の現国王と異母兄弟で、今は貧困村のリーダー。昔なんやかんやで両目を奪われ貧困村に追い出されたが、アリシアのおかげで片目は復活。アリシアの師匠。

ウィリアムズ・アルバート

アリシアのお兄ちゃん1。リズ信者っぽいが……?

ウィリアムズ・アラン

アリシアのお兄ちゃん2。ヘンリと双子。リズ信者

ウィリアムズ・ヘンリ

アリシアのお兄ちゃん2。リズ信者じゃない。

あらすじ・結末は?

※ネタバレを含む可能性があります。

2023年11月現在、本編のweb小説は完結していません。




ウィリアムズ家長女のアリシアは、7歳にして自分の前世を思い出します。
生まれ変わったら乙女ゲームの悪役令嬢になりたいという願望を持っていたアリシア。念願かなって悪役令嬢として生まれ変わった彼女は、今世で「この世で一番の悪女になって歴史に残ってやるぞ!」と決意します。

アリシアは、立派な悪女になるため剣術の練習、魔法の勉強に真面目に取り組み、天才少女と呼ばれるまでになります。そんなある日、彼女は百聞は一見に如かずと貧困村を偵察に行くことに。そこでアリシアは目が見えないウィルおじいさんや少年ジルと知り合い、親交を深めていきます。

アリシアが13歳になると、国王から呼び出しを受けます。なにやら、本来は15歳から入学する魔法学園に行かないかとのこと。その狙いは、聖女キャザー・リズの監視役でした。聖女が正しく賢くあれるように人知れず彼女の考えを導き、ときには辛辣な言葉をかけるという役はまさに悪役。アリシアは二つ返事でOKします。アリシアは貧困外育ちのジルを連れて、魔法学園に入学します。

魔法学園では、リズの甘さとアリシアのリアリズムがぶつかり、ついにアリシアが危機に見舞われる事件が発生します。アリシアはそれでも聖女の監視役を続けようとしますが、アリシアの父はどうにかやめさせようと、アリシアに条件を突きつけます。アリが十五歳になるまでキャザー・リズに会ってはいけない。家族にも会ってはいけない。十五歳になった頃にレベル90の魔法を習得しておく。これが聖女の監視役を続ける条件でした。

アリシア15歳。ついに彼女はレベル90の魔法を習得します。アリシアが向かった先は貧困外。アリシアはなんと自分の片目をウィルおじさんに移植する魔法を使います。ウィルおじさんの実の名前はシーカー・ウィル。現国王の兄だったのです。こうしてアリシアは片目を失い、眼帯をつけることに。

その後アリシアは学園へ戻りますが、今度はデュークがアリシアのことを忘れてしまう記憶喪失に。アリシアはその容疑者としてラヴァール国への国外追放を言い渡されます。

ラヴァール国では両目が見えない少年「リア」として男装して入国しますが、気づけばラヴァール国の王子ヴィクターの護衛として取り立てられます。リアは護衛としてヴィクターとともに王の条件を探すため、死至森と湖へと向かいます。そして湖で王の条件となる妖精のキイをゲットするのでした。

その後、ラヴァール国では伝染病の被害が明らかに。アリシアは特攻薬になるマディという花を探しに出かけます。崖からマディを採取する際に様々な障害で崖から落ちるアリシア、それを救ったのはそこにいるはずのないデュークでした。マディを獲って城に戻る途中で、アリシア一行は森の部族に襲撃を受けます。交渉の結果、マディを持ち帰る代りに魔法の力を貸すことに。
その最中にアリシアのもとに届いたのは、ウィルおじさんの訃報でした。

アリシアはデュークとディルキス国へと再び戻ることになりました。

今後の展開が楽しみです。

感想

立派な悪役令嬢になるために、どんどんヒーローとして突き進んでいくアリシアがかっこいい!そしてそんな一筋縄ではいかないヒロイン兼ヒーロー、アリシアとデュークの恋愛模様がたまりません。アリシアが国外追放されるときにデュークが追いかけてきた馬車のシーンが個人的に1000点です。

長編で連載中の作品なので、これから読み始めても楽しめると思います。来年はアニメもあるので今から読んでおくと同時期に盛り上がれるはず。おすすめです。

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