おすすめなろう小説「サイコな黒幕の義姉ちゃん」登場人物紹介&結末あらすじ

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今回は、なろう小説発で書籍化&コミカライズもされている「サイコな黒幕の義姉ちゃん」についてご紹介します。最近読んでドはまりしてしまい…ぜひとも紹介させてください!

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小説情報

あらすじ

義弟と顔を合わせた日、私は気がついた。『ここ、乙女ゲームの世界では?』と。義弟・クリストフは、歪んだ恋情から連続殺人犯になるサイコパス野郎(予定)。
『え、まだ3歳?今から育てれば間に合うかしら…?』義弟を殺人鬼にしないために頑張る、ちょっと鈍感な義姉ちゃんの話。

なろう公式より引用

作品情報

※2024年5月現在

作者:59
ジャンル:異世界〔恋愛〕
ページ数:144ページ 470,037文字 番外編連載中

書籍・コミカライズ情報

書籍:アリアンローズ
ノベライズ版の表紙です。
シャルロッテちゃんうるわしい!!


コミック:pixivコミック
コミカライズの表紙はこんな感じ。
おおお全然違いますね。
クリスかわいい~ノベライズ版とは違ってちょっとデフォルメされたキャラデザです。

登場人物紹介


シャルロッテ・レンゲフェルト(シャルロッテ・ヴァーサ)

主人公。クリストフの3歳の誕生日プレゼントとして公爵家にひきとられ、シャルロッテ・ヴァーサ子爵令嬢からシャルロッテ・レンゲフェルト公爵令嬢となった。クリストフより3歳年上のお義姉ちゃん。アメジストの瞳、白金の髪。

クリストフ・レンゲフェルト

公爵家の一人息子。紅い目、黒い髪。
シャルロッテの前世の記憶では、「君が欲しい」という学園を舞台にした連続殺人事件×恋愛のミステリー乙女ゲームの攻略対象であり、猟奇殺人を繰り返していく黒幕。ヤンデレサイコパス。
さて、現実ではどう育つのか?

シラー・レンゲフェルト

クリストフの父、シャルロッテの義理の父。公爵。薄紫色の瞳、黒い髪をオールバックにしている。エマ至上主義すぎていろいろ不器用で残念。家族への愛はちゃんとある。エマが一番なだけで。

エマ・レンゲフェルト

ウェーブした黒髪に、猫のような黄金色の瞳の美女。ラヴィッジ伯爵家の一人娘。シラーとエマのお話は「婚約破棄されても世界は終わらなかった」で。現在はラヴィッジの当主代理をしているので、領地と行き来をしている。シラーに溺愛され囲われているが、長年やってるだけあってうまく扱っている。惚れたもん負け。

グウェイン

レンゲフェルト家の家令。黒いベスト、テールコート、白いシャツ、オールバックの黒髪のTHE・執事。シラーに心酔している。

ハイジ(ハイディ)

レンゲフェルト家の護衛。緑がかった長い黒髪の背の高い男。糸目。レンゲフェルト家の縁者。母親が東の国の王族で、ハーフ。

マリー

レンゲフェルト家のメイド長。

ローズ

シャルロッテの部屋付きメイド。赤毛を片側に編んで垂らしている。ゴージャスな顔立ちと体系。実家が洋裁店でセンスがいい。

リリー

シャルロッテの部屋付きメイドから、護衛に。背が高くて、明るい金色のボブヘアー。

テルー

前騎士団長。グレイヘアーで、ムキムキ。シロクマっぽい。チーズケーキが好き。シャルロッテの文通友達。シャルロッテの生い立ちを知っている…?

アンネリア・マルカス

マルカス侯爵家長女。クリストフの事が好きだったが、最終的にはシャルロッテの親友に。淑女の鑑。強い。学園を牛耳っていた。

モモカ

ピンク髪のヒロイン。平民。転生者。

ウルリヒ

王子。幼少期から公爵家に入りびたり、シャルロッテとクリストフを姉・兄のように慕う。外見はシャルにそっくりだが……?

ゼパイル・マッコロ

宰相の息子。攻略対象。おかっぱ青頭。

ヴァン・デルバン

燃えるような赤毛。ムキムキ。ウルリヒの護衛。現騎士団長子息。攻略対象。

イーエス先生

チャラ教師ポジションの金髪男。ヤンデレ。みなさん、彼のエンドはメリバです……

あらすじ・結末は?

※以下、ネタバレを含む可能性があります。


クリスの3歳の誕生日に、プレゼントとして送られた義姉のシャルロッテ。
シャルロッテには前世の記憶があり、クリスが「君が欲しい」というミステリ系乙女ゲームの黒幕の、ヤンデレサイコパス殺人犯に育つことを知っていました。シャルロッテは、どうにかしてクリスをまっとうに育てることを決意します。

シャルロッテは家族愛を知らないクリスに愛情を注ぎ、さらに両親も巻き込んで家族団らんを実現します。父のシラーは、クリスへの愛情がないわけではなかったのですが、エマ至上主義すぎてうまくクリスに愛が伝わってなかったんですね。クリスは自分に愛を教えてくれたシャルに対して過保護な義弟に成長していきます。

家族関係が改善してきてしばらくすると、いよいよクリスは学園へ。乙女ゲームの原作スタートです。(クリスが過保護なので、シャルは学園へいけませんでした。行く必要もないっちゃないのですが)
ピンク髪のヒロインに、攻略対象たちは夢中になっていきますが、クリスはシャル一筋なので一切ヒロインになびきません。シャルは乙女ゲームの様子が気になって何度か学園に連れて行ってもらい、ヒロインたちの様子を観察したり、親友のアンネリアが悪役令嬢にならないようにヒロインのヘイトを自分に集めるように画策します。

しかし、その結果少し危ない橋を渡ったシャルに、クリスの過保護が大爆発!まともに育ったといえベースの性格はしっかりヤンデレなので、シャルはクリスによりほぼ自由を奪われてしまいます。

このままでいいのか、と悩んだシャルが頼ったのは、離れた領地で当主代理として暮らしている母エマのところでした。エマはシラーに溺愛されて囲われている、いわば先輩。母娘二人で飲み明かすと、エマはシャルに「わたしが残してきたとっておきの最後のチャンスを、シャルにあげる」と伝えます。

シャルが目を覚ますと、そこは…?

ラストはぜひご自身で読んでみてください!

感想

シャルが、なぁなぁにクリスとくっつくんじゃなくて、ちゃんと自分で考えて行動したところがわたしはめっちゃ好きでした!エマも最初はシラーに囲われてるだけかと思いきや、自分の足で立った上でシラーを愛してるんですね~最高。シラーが言ってたように「彼女たちが心から傍に居たいと思ってくれないと、どうやって繋いだって閉じ込めたって、嫌になったら逃げ出してしまう。」なので、クリスも成長してくれてよかったです。

シャル大好きなクリスとそれに気づかない鈍感シャルのいちゃいちゃが大好きな作品でした。

そして、さっき登場人物紹介書いてて思ったんですが、この作品執着強めのヤンデレ率が異様に高い。

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